アウトドア派でもないのにキャンプ好き

キャンプネタがなかなか書けないんで、我が家で使っている道具の紹介でもしようと思います。

やっぱりキャンプで一番重要になるのはテントということで、まずは我が家で使っているテントを紹介しようと思います。

まずは、コールマン　ワイドロッジ300EXです。


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このテントは2008年に登場し、そのまま廃盤となった短命な２ルームテントです。
人気なかったんでしょうね・・・。
そのため、キャンプ場では見たことがありません。
2009年にキャンプを始めた時には既に廃盤でしたので、ヤフオクでの購入です。

造りとしてはタフワイドドームの前室を伸ばしたような感じで、インナー部分はサイクルベンチレーション構造となっており、上にベンチレーションが2ヶ所、下部は空気を取り込む構造となっています。
リビング部分は3ｍ×3ｍ、インナーは3ｍ×2.5ｍ、高さは一番高いところで1.8ｍほどあります。
それほど広くはありませんが、3人家族の我が家にはちょうどいいサイズです。



ポールは全て16ｍｍのアルミ製で、背骨となるリッジポールも同じ規格のポールです。
しっかりしたポールが幕の内側中心を通ってますので、ランタン等をS字フックを使って引っ掛けるのに最適です。


このテントのいいところは、リビング部分3方向ともメッシュになるのは当然として、前だけでなく左右とも全開できて、キャノピーを張り出すことができます。
だから、サイトの状況によって出入り口を選ぶことが可能です。


ただし、左右ともキャノピーになるということは、メッシュの外側に幕が付いていることになるため、ちょっと換気のために開けたい時などは、ちょっとめんどくさいし、上から幕が垂れている状態なので、小窓を開けておくような感じでは使えません。

広さ的にはスクリーンタープに比べると狭いですが、春から秋にかけてはヘキサタープを立てて、そこで過ごしますので、スクリーン部分は荷物置き場と、寝る前のゆっくりタイムに寛ぐ時に使う程度です。



冬は、この中で過ごしますが、この適度な狭さが暖房効率を上げてくれます。
・・・強がりも若干含まれております。
・・・確かに暖めやすいですが、外に出してある椅子等を中にしまうと狭く感じます。
・・・さらに、上部にいくほど狭くなりますので、狭さを感じないように冬場はお座敷スタイルで過ごしてます。




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逆に、ここは今一な部分は

やっぱり、冬使うには辛いってことですね。

リビング部分にはスカートが付いており、風が入ってこないようにできますが、このスカートが短い！！


ミニスカートです・・・。

特に、左右のメッシュ部分
地面にちょっと付くくらいです。


そのため、風が吹くと　　ヒラヒラヒラ～～～　　とめくれて、冷たい北風が簡単に入り込んできます。
対策として、ペグ打って押さえつけたりしますが、スカートにループが付いているわけではありませんので、ペグで地面に押さえつけることになりますが、少し風が強いと、簡単にペグから外れてしまいます。

さらに、インナー部分はサイクルベンチレーションとなっており、スカートすら付いていません。


しかも、２ルームですので、フライシートは１枚の幕でできています。
・・・ということは、

インナー部分と、リビング部分は1枚の幕でつながっているわけで・・・

インナー部分にスカートがないということは、その部分から、冷たい風が入り込んでくるというわけで・・・

１枚の幕でできてるってことは、入り込んできた、その風を遮る物がなくリビング部分に入ってくるというわけで・・・

・・・とっても寒いです・・・・・・


まあ、冬はこんな感じになりますが、真冬でなければ問題はありません。
真冬は、とにかく隙間塞ぎ攻撃のみです。
ただし、この隙間、スクリーン内で燃料系の暖房使う際には換気口となりますので、一酸化炭素中毒の危険性はだいぶ減ります。

全般的には、十分満足なテントで、個人的には形も気に入ってます。
コールマンのテントだけど、ほとんど見ることないし。
コールマンだらけの夏のキャンプ場でも、間違えて他の人のテントに入り込むことはありません。


ところが、とある8月のキャンプで事件発生

なんか、インナーの出入り口を開け閉めするときに引っかかるなあ・・・と思い、その部分を見てみると
なんと、インナーの出入り口のファスナーが破損です・・・

ファスナーのお互いにかみ合うプラスチックの部分がほつれて、幕から外れてしまいました。



その時は騙し騙し使い、翌週に松戸のコールマンに持ち込んでみました。

すると、この部分は修理不能とのこと・・・
やるとすれば、ファスナーの全交換なんでしょうね。

やむなく、自宅近くの洋服直しの店に持ち込んでみました。


最初はできそうな話でしたが、結局無理とのこと・・・

他を探せばやってくれそうな感じがしないでもないですが、次のキャンプも迫っているため、奥さんに直して～ってお願いしました。

さすが！！
ファスナーがちゃんとくっついてます。

糸の分、厚みが出ちゃって、多少引っかかりますが、使えます。
今後、使っていくうちに、補修部分がどうなるかですね。

どうも、出入り口のファスナーを開けたままインナーを立て、弛みがないように前後左右に引っ張った上で、ペグダウンしたのが原因のようです。
立てる際は、内部に空気が入りやすいようにファスナーを開けておきますが、ペグダウンの際は閉めてからペグダウンしなければならないようで・・・　　　あんまり考えてませんでした・・・・

開けたまま、弛みをとるために引っ張ってペグダウンしてしまうと、出入り口等の開口部は普通以上に広がってしまい、そのままファスナーと閉じると、R部分に無理な力がかかり、壊れてしますそうです。

相当、思い当たる節があります。
ピ～～ンと張るように、ペグダウンの際は、結構な力で引っ張ってましたから・・・

大切なテントです。
皆さんもご注意ください。



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・・・というハプニングに見舞われたときに、対策をいろいろと考えました。

修理できないとすると、インナーテントの全交換という手があります。
インナーは部品扱いで18,900円で購入可能です。

約２万かあ・・・

悩みどころな値段です。

これだけ払うなら、いっそのこと新しいテント？？

いかんいかん・・・物欲の粘度が急上昇です。

ドロドロドロドロ・・・・・・・・・・・・・

これから冬を迎えて、テントの隙間風対策はオールスカートのテントがあると完璧だよなあ・・・

理由付けが始まりました。

ドロドロドロドロ・・・・・・・・・・・・・


もともと、テントとスクリーンタープを張るのがめんどくさかったのと、車への積載量を少なくしたいとのことで２ルームを選択しました経緯もあり、２ルームに大満足は私は「やっぱり次も２ルームだよな」

ということで妄想の始まりです。