続 猪苗代湖の放射線量は?

あやパパ

2011年06月30日 00:03

先日、猪苗代湖の放射線量についてブログアップしたところ、思った以上にアクセスがありました。

もともと夏に向け、猪苗代湖の状況が知りたくて、しょっちゅうWEBで検索して調べていました。
そこで猪苗代湖の調査をすることを知り、結果が出るのを待ってたわけです。

その後、さらに詳しい結果が出ておりました。


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計測結果はこちらで見ることができます

計測した日付は6月7日
猪苗代湖の湖水浴場は14箇所で計測されています。
この結果で何よりホッとしているのは、湖水から放射性物質が検出されなかったこと

湖岸の砂からは放射性ヨウ素は検出されませんでしたが、放射性セシウムは検出されています。

セシウムの場合、半減期が30年とのことですが、もし口に入ったとしても、実際には排泄されるので体内に残るのは100日程度だそうです。
ただ、ヨウ素は自然界に存在するが、セシウムは存在しないようです。
ちょっと心配

※聞きかじりなので、参考程度に思ってください



気になるのはその量が多いのか、少ないのか

国が示した、口に入るものの暫定規制値は
飲料水が200Bq/kg
穀類や肉は500Bq/kg

これに対し、湖岸の砂の最大値は383Bq/kg

この基準からすると、食べ物ではない砂がこの程度であれば問題のない数値のようです。



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空間線量はどの湖岸でもそれほど大きな開きはないようですが、湖岸のセシウムについては結構違うみたいですね



地図を見ながら比較すると、どうやら湖の南東は少なく、北西に行くと多いようです。
風に流されて着岸でもしたのでしょうか
そんな感じです。


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暫定規制値からすると、どこでも安全なようですが、
どうしても不安なら湖の南東側の湖水浴場を利用するのが良さそうです。

でも、首都圏やそれ以外でも、これ以上の数値を示しているところもあるようですので、日本全国どこへ行くかは本当、個人の判断になりそうです。

だんだん何が安全なのか、わからなくなってきました···






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