2月12日から2月13日の土日で、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに行ってきました。
3連休でしたが、初日の金曜日に所用があり土日での1泊2日となりました。
最後にキャンプに行ったのは去年12月18日の竜洋海洋公園でしたので、ほぼ2ヶ月ぶりのキャンプです。
2009年にキャンプを始めて以来、こんなに出撃なしは初めての経験です。
去年の冬に初めて冬キャンをして、冬のキャンプの良さを知り、今年もガンガン行くぜ~・・・
と思ってましたが、いろいろ都合が付かず、気がつけば2月中旬・・・
冬のキャンプ場選びは人気があって普段は予約できない所か、冬季割引のある所なんですが、今年初のキャンプは人気の高規格キャンプ場、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに決定。
いくつか候補がありましたが、天気の関係もあり、こちらにしました。
シーズン中は大半の道具を車に積みっぱなしにして、手を抜いておりますが、冬場はスキーシーズンでもあり、全荷物を降ろしています。
そのため、久しぶりにゼロからの荷物積み込みです。
積み込みは前日に行いましたが、久しぶりのパズルに、
積めね~~~
今までどうやって積んでたんだ????
部屋と車への往復、しかも金曜日は雪
その日のエネルギーはこれで全て使い切りました。
どうにかこうにか積み込みも完了し、明日は久しぶりのキャンプ^^
忘れかけてた
前日のワクワク感を感じました。
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グリンヴィラは、うちからだと、約160kmの距離で、それほどは遠くありません。
そのため、出発は8時と決めましたが、子供がなかなか起きず、結局9時ごろの出発となりました。
まずは戸田から外環道へ入り、三郷から常磐道で那珂インターを目指します。
道中の天気は曇り、予報では1日曇りで日付が変わるころに晴れマークでしたので、予報通りの天気です。
連休2日目でもあり、高速道路は順調で、途中友部サービスエリアに立ち寄って小休止、ここでキャンプ場に電話を入れ予約し、若干のつまみを調達。11時頃には那珂インターを降りました。
ところが、高速を降りる手前から、雨粒が・・・。
まあ、キャンプ場は標高が高くなるし、あっちは雪かな・・・などと楽観的に考えながら進みます。
グリンヴィラは、ここからがちょっと遠くて、インター降りた後に下道を約40km走らないといけません。
途中、いくつも買い物ができるスーパーがあるのですが、うちがいつも買い物をするのはインターの近くのイチゴのマークのスーパーです。
ここは、行く時間のせいなのか、結構な確率(・・・と言っても3回目ですが)で肉の半額販売をしています。
今回も半額のすき焼き用和牛をゲットしました。
キャンプ場についたのはチェックイン時間の13時をちょっと過ぎたくらいだったと思います。
さすが3連休だけあって、そこそこのテントが見えます。
電源なしのフリーサイトにもテントが。
去年の1月に来たときにテント張ってたのは、うちともう一組だけでした。
それを考えると結構な数のテントです。
ここまで来ると雨は雪に変わってます。
でも、だいぶ湿っぽい・・・。雨混じりな感じです。
今回のサイトはB6です。
前の2回は、ともにAサイトでフリーサイトから近く、子供と遊ぶのによかったのですが、今回はBサイトですので、ちょっとフリーサイトから離れてます。
サイトに雪はありませんでしたが、びっしょりぬれた状態で、雪降る中での設営となります。
キャンプ兼スキー用に買った
ノースフェイスのマウンテンジャケットが活躍です^^
お昼ごはんも食べてないんで、さっさと設営してご飯でも食べようと思ってたら、13時50分より万華鏡作りを行います・・・との放送。
天気もいまいちで、子供も退屈しそうなんで、奥さんとともに万華鏡作りに参加することに。
とりあえず、テントの設営は完了し、中の準備をしてる最中にタイムアップとなり、奥さんと子供は万華鏡作りへ。
私は残って、まだ設置していない道具類の準備を進めることになりました。
タバコを吸ったりしながら、一人でダラダラと準備をしてると2時半くらいになっちゃいました。
ちょうど準備が終わったころに奥さんと子供がお戻りになり、準備の完了した我がテントへ。
そうそう、以前
我が家のテントを紹介しましたが、あれで紹介したものとは明らかに違うテントです。
コールマンの
ウェザーマスター2ルームハウスです。
物欲と、その罠に誘い込むスポーツオーソリティーの20%OFFのハガキに、いとも簡単に落ちました。
はい
意志弱いです。
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奥さんと子供は何かしら食べてましたが、私は朝から何も食べてなかったんで、さすがに腹ペコ。
中途半端な時間になっちゃったんで、おにぎり1個で済まそうと思いましたが、そんなもので労働した後の腹は満たされず、お湯を沸かしてインスタント焼きそばを・・・。
実は今回の楽しみの1つが、この焼きそば。
最近、一部で流行りつつある?
スープ入りの焼きそばなんです。
前回、竜洋の帰りのサービスエリアで食べた、この手の焼きそばが思いのほかおいしかったので、こいつは是非試してみないとと思い、家から持ってきたものなんです。
お湯を入れて3分・・・ジーっと我慢して、出来上がり。
お湯は捨てずに、そのまま付属のソースを入れて完成です。
やっぱ、キャンプでカップめんならビールでしょ^^ってことで、まずは1杯。
期待を込めて、スープ入り焼きそばを一口・・・。
ん~~~~~
これは!!
ただ単にソース味の汁の入った焼きそばでした・・・。
あれ~~~~??
サービスエリアで食べたのは、もっとおいしかったのになあ・・・。
多分あれのスープはラーメンのスープをベースにしてたんだと思いますが、このカップ焼きそばは、そんな感じがせず、スープの味はソースの味。
まあ、こんなもんでしょう・・・。
こんな感じで、遅い昼食も終わり、普通なら外であぞぶ時間となりますが、外はとっても微妙な天気。
雪なんですが、明らかに雨まじりです。
これじゃあ、外で遊ぶわけにもいかず・・・。
やることがなくなりました・・・。
奥さんと子供は持ってきた落花生をパキパキ割って、ムシャムシャ
ボ~~~っとした時間がゆっくり過ぎていきます。
時間が経つにつれて気温が下がってきたのか、しっかりした雪になってきました。
それでも、降ったり止んだりを繰り返してます。
テントの中も少しずつ寒くなってきたので、暖房第一弾として、508Aプラスヒーターアタッチメントで、暖を取ります。
この組み合わせは、秋から冬にかけて、ちょっと寒くなってきたときに最高の暖房になります。
16時ごろになって、そろそろ夕飯の準備でもするかあ、ってことで、さっき昼食食べたばっかりなのに、夕食の準備に取り掛かります。
今日の献立は鍋。
去年来たときも鍋。
冬はいつでも鍋。
冬場でも、外でBBQされる方もおりますが、我が家の冬キャンの献立はなべ。
ほとんど鍋しかありません。
だって、暖まるし、材料ぶっこんじゃえばできちゃうし、武井くんを暖房兼鍋の熱源に使えるので、これ以上の献立はありません。
本当に手を抜くときは出来合いのおでんを買ってきて、鍋に入れて、暖めておしまいです^^
でも、いいんです。
おいしいから・・・
今回は、久しぶりのキャンプでもあり、そこまで手を抜くのにちょっと抵抗があったので、我が家の王道鍋となる、芋煮です。
芋煮も地域によって味付けが違うようで、有名な山形の芋煮はしょうゆ味、山を越えて宮城県側はみそ味のようです。
我が家の芋煮はしょうゆ味
今回はひっつみという岩手の郷土料理のセットをもってきてますので、味付けはこれについてるスープで済ましちゃいます。
しょうゆと砂糖を持ってくるのも、忘れたもので・・・。
久しぶりのキャンプだと、ちっちゃいものをポツポツ忘れてきます・・・。
まずは、準備のために508Aを下げて、冬の友・・・命綱・・・武井パープルストーブを出します。
先日、ポチッた空気入れを引っさげての登場です。
圧力計つきの空気入れは、圧が弱くなってきたなと思うと、ひとポンピングでバッチリ
これは楽です。
武井くんに火をつけたら、その上に鍋を置いて、最初に牛脂を入れて・・・
その後に、今度は半額の牛肉を入れて炒めます。
その間に子供がキノコをほぐして
常に遊びながら・・・
泥棒だそうです・・・
肉に火が通ったら、いったん肉を取り出し、鍋に水と里芋を入れて煮ていきます。
里芋はアクが結構出るんで、煮立ってきたらアク取りをしながら煮込んでいきます。
外の雪が止んだようなので、アク取りは奥さんに任せて、子供と外に出て、少しボール遊びなんぞをしながら、煮込んでいきます。
アクが落ち着いてきたところで、キノコとコンニャクと火を通してあった肉を鍋に戻して、スープのもとを入れて、さらに火を通していきます。
ある程度火が通ったところで、おまちかね・・・
お風呂の時間です。
グリンヴィラの楽しみは、このお風呂なんですよね。
露天風呂もあり、きれいなお風呂はまさにホテル級。
洗い場にはリンスインシャンプー、ボディーソープも備わっており、脱衣所にはドライヤーも完備してます。
冬場は宿泊者も少ないので、洗い場、浴槽の広さともに問題はありませんが、ハイシーズンは、この広さではちょっと狭いかも。
この日の営業時間は16時から21時まで
夕食をダラダラしてなければ、食後にもう1回は入れます。
当然、それを狙っての夕食の時間配分です。
露天風呂で空を見上げると、薄っすらと月が見えてます。
だんだんと天気が回復してきているのが分かります。
十分体を暖めて、お風呂から出ると、夕食準備の最終段階へ。
まずはパープルストーブ301Aユーザーの儀式
消火したら、再度火をつける前に給油
301Aのタンクは1.2L、5時間くらいは使えるように書いてありますが、実際は3~4時間程度でしょうか。
ガス欠まで給油しないと、灯油がなくなり消える際、とっても臭くなります。
だから、再点火は給油のチャンスです。
ゆっくりしてる最中に、わざわざ一旦火を消して給油したくはありませんからね。
給油し、プレヒートをしっかり行い、再点火。
炎上なく、無事にきれいな青火が出たら、ヒーターを取り付けて、テントのリビング部へ持ち込みます。
鍋を戻して、暖め直し。
ひっつみを入れて、最後にねぎを入れて、ひと煮立ちで完成です。
ん~~~
うまそう。
肉を炒めた鍋をそのまま使うので、肉のうまみもスープに入り込んでますので、実際うまいです。
芋煮の〆はうどんが定番なんで、スープはたっぷりにしておきます。
もちろん、うどんを用意してきましたが、具が思いのほか多く、うどんの前におなかいっぱいに・・・。
うどんは入れずに持ち帰りました。
おなかがいっぱいになったときにはすでに20時30分
お風呂は21時までで、20時45分までに入らないと入れてくれません。
すぐに準備をして、再度お風呂へ。
おなかもくちくなって、のんびり入る露天風呂・・・
しかも、久しぶりのキャンプです。
あああ~~~~~
極楽~~~~~~
幸せ~~~~~~
空は雲も取れて来て星が見えてます。
たまりません
十分に体を暖めて、お風呂から出ると、子供は楽しみにしてたアイスクリームを買ってテントに戻ります。
私は301Aの儀式、給油・・・。
テントに戻り、ゆっくりタイムの時間です。
大人はサワーとつまみ。
子供はチョコアイスもなか。
こんなものも買わされたので遊んでみました。
ここで、行きの友部サービスエリアで購入したつまみ、納豆4兄弟をご紹介
左から、納豆手巻き、なめこ納豆、干し納豆、で今回最も興味のあった納豆ラスク。
ラスクに納豆?
ビミョ~な組み合わせに興味津々です。
入っているのは納豆ラスクと梅ラスク
まずは、納豆ラスクから。
口に近づけていくと、ラスクなのに納豆のにおいが・・・。
これまたビミョ~。
口に入れてザックリと食べていきます。
でも、食べた感じはあまり納豆の味はしません。
こりゃ、この納豆のにおいが全てだな。
次に
梅ラスク。
これは食べると梅の味がしっかりとします。
でも、ラスクに乗っけなくてもいいような・・・。
総括
ラスクはラスクで。
納豆は納豆で。
梅はラスク以外で。
これが私の感想でした。
興味のある方は、是非お試しください。
ちなみに納豆手巻きは絶品です。
でも高いです。
10個くらい入って650円くらいだったかな。
あっという間になくなります。
気づくと、もう23時近い時間になってます。
空は雲もなくなり、星がたくさん見えます。
明日はいい天気になりそうだなあ・・・と思いながら、この日は就寝。
電源サイトなので、寝袋の下には電気毛布。
寝袋の中には電気あんか。
ぬくぬくの寝袋にもぐりこんで、寝袋で寝る幸せをかみ締めながら、おやすみなさい。
初めてのキャンプレポなもんで、要領も得ず、ダラダラと長くなってしまいました。
続きは次回ということで。
おしまい。
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