コールマン200Aをバラす

あやパパ

2012年06月07日 07:33

以前アップしたコールマン200Aの不調





あの時、とりあえずジェネレーターの交換をして様子を見てみましたが、
やっぱりダメでした。


いろいろネットで調べてみると
どうもタンク内にあるフューエル・アンド・エア・チューブの汚れが原因のようです。

このタンク内にあるフューエル・アンド・エア・チューブは文字通りタンク内から燃料と空気を取り込む部品ですが、長年使ってると、ここに不純物やらがつき、燃料を取り込む穴をふさいでしまうようです。

しかも、この部分はしっかりとタンクに取り付けられており、普段は取り外さない部分


年齢が私と同じなのだから、一回もバラされていないなら、そりゃあ汚れてるだろうな



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200Aは作りが単純なんで、バラすのはそれほど難しくないようです。

ただし、清掃後組み直す場合は慎重に
特に、今回はタンクに取り付けられている部品を外すため、取り付けの際しっかり取り付けないとエアー漏れを起こして、点火できなくなってしまいます。


とりあえずバラしてみました


案の定、それほど難しくはありませんでした


これまでもフューエル・アンド・エア・チューブ以外はバラした経験がありますので、すんなりといけました
ただし、
肝心のフューエル・アンド・エア・チューブを外すのが大変
小さいモンキーレンチを使って回そうとしましたが、しっかりとタンクに取り付けられており、ビクともしませんでした
結局、パイプ用のレンチを使い、どうにか取り外すことに成功



フューエル・アンド・エア・チューブは緑色に変色してました。
使い続けるとそれが普通だそうです


これはブラシで擦った後の画像



この下の穴から燃料を吸い上げるみたいです。
ここが詰まると燃料を吸い上げず、火が消えてしまうようです。

フューエル・アンド・エア・チューブの中には、針金のような部品も
これが上下することにより、燃料を吸い上げたり止めたりするようです



一通り綺麗にしたら、組み直しです。

本当は洗浄液に漬けてあげれば、フューエル・アンド・エア・チューブの内部もきれいになるからいいんでしょうが、今回はそこまではやりませんでした。

洗浄液はサンポールとかでいいみたいですが、ちゃんと中和させないと逆に錆びてしまうようですので、中和剤を用意しなければななりません。
そんなものは手元になかったんで、こんかいはブラシで磨くのみとしました。

ここまでバラしたら、いろいろメンテした方がいいのでしょうが、今回はお試しと言うこともあり、これで組み直していきます。
バラし方もわかったので、次は洗浄液に漬け込んでちゃんと綺麗にしてみたいと思います。



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フューエル・アンド・エア・チューブを再度タンクに取り付けますが、取り付け部分から空気が漏れないように、自動車用の液体パッキンを利用して組み付けます。


さらに他の部品も組み付けていき


完成



液体パッキンが乾くまで4時間程度放置し、点火テストです。


炎上が怖いので、ベランダで点火テスト

マントルをから焼きし準備完了



空気を出し、燃料を送り込みます

ジョロジョロって言う燃料を吸い上げる音を確認したら点火


しばらくまたたきを繰り返します

これまでは、ここで燃料を吸い上げる音が聞こえなくなり消化してしまいました。

また消えるか?
と思って見ていると、消えることなく火が安定しました。

無事点火です。







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前回、ジェネレーターを交換した時も、交換直後はちゃんと着きましたが、その後同じ状態で着火しなくなったこともあり、今回は数日後再び点火テストをしてみました。




この時も無事点火

どうやら、これで復活のようです。


その後のキャンプで何回も使いましたが、ちゃんと使うことができたので、これで完全復活です。

よかった~


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