奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 その1

あやパパ

2011年05月02日 18:13

ゴールデンウィークの前半4月29日~5月1日の2泊で岐阜県にある奥飛騨温泉郷オートキャンプ場へ行ってきました。
このキャンプ場へ行くのは今回で4回目
東京からは遠いですが、ゴールデンウィークと秋の連休に毎年行っています。
ここの魅力は山の中にある雰囲気と、なんといっても温泉です。
近ければ、もっと行っていると思いますが、いかんせん遠いんです。

出発は前日の4月28日夜です。
ゴールデンウィーク中、特に初日は、当日出発だと高速道路が渋滞してしまいますので、その日に着くかも難しくなりますんで。

・・・出発早々、携帯電話を持ってくるのを忘れました。
・・・もう首都高に乗っちゃったのであきらめましたが、キャンプ中皆さんのブログチェックするつもりだったのに・・・

本当は、車中泊ができればいいんですが、車内は荷物満載状態で寝ることは出来ません。
そのため、ママの勤めている会社が所有している野辺山にあるマンションで1泊します。
野辺山なので、中央道の長坂インターから距離はありますが、夜のうちに渋滞ポイントを抜けてしまいますので、多少寄り道になっても圧倒的にこちらの方が楽になります。
長坂インター手前の双葉サービスエリアで時間調整し、日付が変わる12時ちょうどにインターを降り、途中で夕食と飲み物を調達し、1時前にマンションに到着。
さっさと寝たいところですが、ここに来ると子供もテンションアップ
寝たのは結局2時半ごろ
なるべく早く起きて再出発したいところですが、まあしょうがありません。

翌日のマンションの部屋からの景色です。

目の前に八ヶ岳が見え、とっても景色のいいところにあります。
キャンプを始める前は、よくここに遊びに来ましたが、最近はこんな利用の仕方ばっかりです。
なんせ、テント張れませんので・・・

奥飛騨へは松本から国道を通り、上高地近くの安房トンネルを抜けて行きますが、いつものゴールデンウィークなら上高地へ向かう観光バスで渋滞するのですが、観光バスがほとんどいません。
上高地への玄関口となり例年なら満車となるはずの沢渡の駐車場もガラガラでした。
やっぱり震災の影響で旅行自粛なのでしょうか。
ありえないほど、スンナリと安房トンネルまで来てしまいました。

渋滞なくスンナリこれたのは良かったのですが、山が近づくにつれて雲が多くなってきました。
朝出発したときはあんなに綺麗に晴れてたのに、トンネルの手前で空にチラチラ舞うものが・・・

雪です。

外気温は9度程度の表示ですが、雪が降ってます。
おいおい、また雪かよ~って感じです。


この安房トンネルは本来有料道路で普通車750円なのですが、現在社会実験中で無料です。
もう終わっていたかと思いましたが、まだやっておりました。

このトンネルを抜けると平湯温泉に到着します。
目的の奥飛騨温泉郷は、ここから30分程度の距離
トンネルが出来たおかげで大分近くなりました。


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朝はのんびり、途中買い物をしたりして、目的地の奥飛騨温泉郷へ到着したのは14時ごろ

読みは、おくひだおんせんきょう
ではなく、おくひだおんせんごう だそうです。
ガルヴィーの2010年西日本エリア人気ナンバーワンのキャンプ場です。
高規格好きな我が家にとってはうってつけのキャンプ場
ただし、値段も高めです。
今回利用した電源サイトは5,000円(2泊目以降は4,500円)
それ以外に入場料500円(3歳以上小学生以下は300円)
ゴミ回収費が1泊につき300円
電源使用料は1泊目700円、それ以降300円
が、利用料金となります。

ただし、電源無しサイトの場合、サイト料が4,000円、さらに河原のサイトは3,500円となります。


晴れてると本当に気持ちの良いキャンプ場ですが、残念ながら今回は曇り空
もう雪は降ってませんが、雨が降りかねないので、さっさと設営します。
今回はヘキサタープも持って来ましたが、日差しもないため張るのはやめ、今回も2ルームのみの設営。

さすがゴールデンウィークだけあって、周りはコールマンのテント+スクリーンタープのサイトが多いこと。
しかも、名古屋周辺のナンバーの車ばっかり・・・
関東圏のナンバーは少数です。
冬場スノピが多いのですが、この時期以降はコールマンだらけになりますね。
うちもコールマンですが・・・

他のサイトに比べるとうちのサイトはシンプルすぎ・・・

まあ、いいんですけどね
設営・撤収が簡単だし


設営が終わり、簡単に昼食をとったのですが、当然プシュ!!です。
ここでビックリ!

冬場は冬眠していたスチベルですが、この時期になると暖かくなるし、連泊でクーラーに入れるものも増えるため、約半年ぶりに持ち出しました。
我が家のスチベルは緑色
※この写真は去年の夏のものです

この色使ってる人は少ないと思います。
子供が選んだ色です。
なんで、緑色なの?って聞いたら、葉っぱの色だから・・・
この言葉で即決定しました。
アウトドアですから、自然になじむ色ですしね。

で、ビックリしたのは保冷材です。
ロゴスの氷点下パックを2つ入れて持ってきたのですが、入れてたビールがシャリシャリ
シャーベット状態
になってました。

缶が凹んでいるのは、ベコベコやってビールを無理やり出したから

コップに入れたビールはこんな状態


氷点下パックは以前から持ってましたが、去年は冷蔵庫の問題で使用してませんでした。
今年は冷蔵庫を新しいものに変えたので、今回が実質デビュー
凍るって聞いたことありますが、本当に凍るとは・・・
お酒用に入れておいたロックアイスは、帰ってきたときに確認したら、ほとんど解けてましたが、まだ氷が残ってました。



昼食が終わると子供とキャンプ場散策です。

このキャンプ場は上宝道の駅に併設されているキャンプ場です


だから、キャンプ場入り口の隣にはお土産やさん
お土産の入手も簡単です。


キャンプ場の受付はここでやりますが、なんとドライブスルーです。


ただし、ミニバンなら車を降りずにできますが、うちみたいな背の低い車はちょっと無理です。
結局、車から降りて受付することになります。

残念・・・


受付の横には売店があります。

売店では飲み物、ちょっとした食料、燃料や薪が売ってます。
薪はひと束500円
火付きのいい薪なんで、あっという間に使い切っちゃいます。
売店販売しているアルコールはワイン程度で、それ以外は外にある自動販売機で買うことになります。

こちらが温泉棟


中にはシャワーがあります。


ここのお風呂は露天風呂しかありません。
露天風呂では体を洗うことが出来ませんので、こちらのシャワーで体を洗ってから露天風呂に行くことになります。
そこがちょっと残念なところ
面倒くさいです。
ちなみに、露天風呂は入り放題となりますが、シャワーは8分200円、ドライヤーは100円かかります。

で、これが露天風呂です。


だれもいない瞬間を狙い1枚カシャ
露天風呂は朝6時~夜10時まで入れます。
朝風呂もバッチリです。

こちらは木立の中にあるサイト

夏場はこちらが心地よさそうです。

さらに、河原にあるサイト

仕切りはなく、縦長なサイトです。
グルキャンするなら、こちらがいいですね。
ただし、近くに炊事等やトイレがありませんので、その点が不便
景色もこっちの方が良いのですが・・・
木立は一切ないので、夏はタープ必須となります。

各サイトにはごみ入れが設置されており、その場でカン・ビンと燃えるごみを分別して捨てておけば、翌朝に各サイトへごみの回収に来てくれます。
緑色のがごみ入れです



敷地内には、こんな子供たちが遊ぶ場所も

一日中、子供たちの声が絶えません。


うちの子も、毎回ここで友達を作ります。
今回も友達が出来ました。


子供たちが遊んでいるのは、夏場はプールになります。
この時期は水を張ってませんので、こんな状態になってます。


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その後も子供はここで出来た友達と遊び回ってなかなか帰ってきませんでしたが、
そろそろ夕食の時間と思ってたところへ帰ってきました。
友達が出来ちゃうと、なかなか帰ってこないことが多いんですが、今回はこちらの希望通りの時間に帰ってきました。

子供も戻ってきたところで、夕食でも

と、その前にお目当ての温泉へ^^
露天風呂に浸かりのんびりします。

やっぱりいいなあ~~
とても、キャンプ場とは思えません。

この季節、日中は暖かいのですが、日が暮れると気温が下がり、相当寒いです。
だから、なおさら温泉がありがたい

お風呂から戻ると、夕食です。
この日は何にも考えてなかったので、スーパーで見つけた水餃子。
周りは至る所でBBQですが、うちは翌日BBQを予定していますので質素にました。



前日が夜遅かったため、早々に睡魔が・・・
椅子でウトウトしてたら、いつの間にかママと子供は、またまた温泉へ

ウトウトしている場合ではない!
私も温泉に行かなければ・・・
何のためにここまで来たのか!

あわてて、準備して再度温泉へ
食事前は子供と一緒でしたが、今度は一人で星空を見ながらのんびり入ります。

体を暖めてテントに戻ると、ママと子供はすでにインナーの中に入っていて、声がしてきません。
もう寝ちゃったのかな?
まあいいや
これから待ちに待ったニャーの明かりで一杯タイムです。

ランタンは使わず
ニャーを点灯しマッタリ


やっぱりそれ程は明るくありませんね
でも、ゆっくり一杯やるときはこれ位がちょうどいいな。
この明かりで一日の終わりを迎えるのは気持ちのいいものです。


 
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一気に行きたかったのですが、長くなったので今回はここまで
次回2日目以降を書きたいと思います。


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